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暮らすように旅をする

2019.10.07

今年の国慶節は、混雑を避けて少しだけ前倒しのスケジュールで、憧れのパリへ。
この街で暮らすように滞在してみたい、そう思って、Airbnbに初挑戦しました。

Airbnbのアプリで見つけたのは、パリ18区、下町モンマルトルのアパルトマン。
大好きな映画「アメリ」に出てくるカフェ・デ・ドゥ・ムーランのすぐ側です。

事前にアプリ内のチャットで、このアパルトマンのホストの女性とやり取り開始。
鍵の受け渡しなど少し不安もありましたが、何の問題もなくスムーズにチェックイン出来ました。

EV無しの4階(日本だと5階)までの移動は大変でしたが、パリらしい素敵なインテリアのお部屋が出迎えてくれました。

ホテルの滞在とは違って、本当に自宅のように寛ぐことが出来て、昼間の観光疲れが癒されます。

広くて快適なキッチン。
毎朝、カウンターで朝食をとりながら、その日の観光スケジュールを立てて過ごしたり。

また、アパルトマンの界隈は、カフェレストランの他にも、小さなスーパーや、お惣菜屋さん、パンやワインやチーズの専門店なども充実していて、夕食も家でくつろぎながらとったり。

観光名所だけではなく、パリの下町の生活も垣間見ることが出来ました。

そして、アパルトマンのホストとは実際にお会いすることはなく、チャットでの会話だけでしたが、何だかとても個人的な親しみを感じたのも新鮮でした。

AirbnbというWebサービスを通して、全く面識のない異国の住人とコミュニケーションをとり、現地の住空間に滞在し、その土地のライフスタイルが体験出来ること。

インターネットの発達によって、個人と個人が簡単に繋がり、サービスを提供し合えることも面白いですし、またインターネットによって世界各地の情報や映像が簡単に見られるからこそ、普通の観光旅行では得られない、この現地の「リアル感」を、今、世の中が求めていることもまた興味深く感じます。

実際、今回のパリ旅行はとても印象深く、魅力的な旅となりました。